ファッションウィークも中盤にかかる日曜日
日本でも新鋭ブランドを扱う高感度セレクトショップとして認知されている
Opening Ceremony
マンハッタンの西に位置するハドソン川の埠頭で行われたショー
倉庫街のかなり広い会場は観客で満員でした。
今か今かと待っていた観客の耳を突いたのは凄まじいエンジン音。
男性陣の太い歓声に迎えられて次々に登場。
モーターショー仕立てで始まりましたショー。
(恐らく)高級車から降りたモデルが会場を闊歩。
最後は出し惜しみのない団体組が登場し、会場を盛り上げました。
デザイナーである
中国・ペルー系アメリカ人ウンベルト・レオン(Humberto Leon)
韓国系アメリカ人キャロル・リム(Carol Lim)
二人の挨拶後はプレゼンテーション形式の撮影会に変貌。
アジアンアメリカン発信のブランドだけにアジア人だらけかな?との
予想を裏腹に人種の壁を越えて他のショーより
男性、特にストリート系服装をした方が多かったのが印象的でしたね。
ユニセックスブランドなのもありますでしょうが、
それほどニューヨーカーの注目が集まっているブランドという事には間違いありません。
詳しいルックのお話は後日です。
after partyも企画されていた会場では
かなり感度の高いfashionistaであふれかえっていました。
秋まで勢いが続きそうなメタリックはスカートでも。
今回のコレクションで25周年を迎えたDKNYも会場でちらほら着用者を見かけましたね。
バイナル素材にネオンロゴのクリアクラッチ
総柄ボトムに厚底のメタルサンダル
盛りに盛ったデコラスタイルは
アジアン,,,,いえ、東京ストリート!なスタイリングです。
この日は深夜までパーティが開かれたようですが
私は体力切れにより早々退散してしまいました。
しかしアジアの勢力の代頭といいましょうか、
確実にNYのファッション界を掴んでいる勢いが見られる一夜でした。
参加しました!